冬は空気が乾燥して、肌のカサカサ感が気になる！

こんにちは！MINATOスタッフです。

新しい年が明け、寒い日が続いています。
冬は空気が乾燥しやすく、天気予報でも乾燥注意報が出ていることもありますよね。

私は気温が低くなって空気が乾燥してくると、肌の乾燥が気になります。
乾燥すると肌のツッパリ感やカサカサ感が出てきたり、粉吹きやかゆくなることもあるので、乾燥を予防することが大事だと思います。

うるおい肌を保つために、今回は「ボディケア」をテーマにお話していきます。

まずは肌が乾燥する仕組みと基礎知識をおさえましょう！

うるおい肌キープの要は肌の「バリア機能」を守ること

私たちの肌は表皮で覆われていますが、乾燥に関係するのが一番外側にある角質層です。
角質層は角質細胞と細胞の間を埋めている細胞間脂質から成り立っており、外的刺激から肌を守って肌内部の水分、脂質が逃げるのを防いでくれる役割をしています。

角質層にはバリア機能があり、バリア機能が正しく働いていると肌の水分が保たれます。
角質層の働きが弱くなるとバリア機能が低下し、肌の水分が逃げて肌の乾燥が起こってしまいます。
そのためこのバリア機能を守ることが肌のうるおいキープの要です。

バリア機能についてはこちらのサイトがわかりやすく書かれています。
第一三共スキンケアくすりと健康の情報局

適切な湿度と、乾燥しやすい体の部分

冬の外気だけでなく、暖められた室内でも肌は乾燥します。
原因はエアコンです。

エアコンは空気中の水分も一緒に吸収してしまうしくみのため、暖房をかけた冬の室内の湿度は40%以下になります。
適切な湿度は40～60％ですので、加湿器などを使って湿度を上げましょう。

乾燥によって、肌の水分、皮脂が不足するとうるおいがなくなり、肌のツッパリ感やカサカサ感が表れてきます。
特にもともと皮脂分泌の少ない、頬、目のまわり、口のまわり、肘、膝、すね、足の裏はとても乾燥しやすいです。

乾燥しやすい部分は、より意識してボディケアをしましょう！

乾燥予防うるおい肌のためのボディケアのポイント！

肌の乾燥を防ぐためには、まず洗い方とボディソープを見直すことが大切です。

まず洗い方ですが、ナイロンタオルなどでゴシゴシこすりながら洗うと、皮膚のバリア機能が低下して乾燥しやすくなってしまいます。
洗浄料を泡立て、その泡をクッションにしながら洗うとよいです。

顔であれば、肌に直接触れず泡を転がすように洗うと効果的です。
体なら肌に刺激が加わりやすいナイロンタオルなどを使わず、手のひらで撫でるように洗うことをおすすめします。

次にボディーソープは洗浄力の強いものではなく、肌と同じ弱酸性のものや自然由来のものが、肌に低刺激で皮膚のバリア機能を守るために良いといわれています。

洗った後はすぐに保湿する

洗顔後やお風呂上がりの肌は、皮脂が洗い流されているため、いつもより乾燥しやすくなっています。
そのままにしておくと、肌の水分が空気中に蒸発してしまうので、時間をあけずにすばやく保湿することが大切です。
肌が完全に乾く前に保湿することで、よりみずみずしい、うるおい肌をキープできます。

保湿で大事になるのが化粧水です。
そして、化粧水による水分補給だけでは水分が蒸発してしまうので、化粧水にプラスして乳液やクリームなど油分が入っているもので保護するのがおすすめです。
顔だけでなく、体もボディ用の乳液やクリームをたっぷりと肌に染み込ませるように塗るとよいです。

この時も皮膚を擦らないように手のひらで馴染ませた後にのせていくようにすると、より効果的です。
ポイントを意識して角質層にうるおいを与えて、うるおい肌をキープしていきましょう！！

セレクトショップMINATOでは、オーガニックのボディソープやボディクリームも取り扱っておりますので、是非ご自身やご知人へのプレゼントにもご利用ください。

【参考URL】
https://medical.shiseido.co.jp/ihada-lab/article/ih05.html
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/
https://panasonic.jp/kashitsu/special/humidity.html
https://weathernews.jp/s/topics/201810/190155/
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