今から始めよう紫外線対策!UVケアのポイント!

紫外線対策をして肌トラブルを予防!

こんにちは!セレクトショップMINATOのスタッフです。

2月になり毎日寒い日が続いています。
気温が低くなると空気が乾燥するので、保湿が大事というのはこちらのブログでお伝えしていました。

冬は空気が乾燥して、肌のカサカサ感が気になる! こんにちは!MINATOスタッフです。 新しい年が明け、寒い日が続いて...

肌の乾燥の他に気になることとしては、シミ、そばかすなどがあるかと思います。
シミ、そばかすなどの原因になるのが「紫外線」というのは、皆さんもご存知でしょう。

日射量が増え、暖かくなる春頃から紫外線対策を行う方も少なくないのではないでしょうか。

実は紫外線対策は年間を通して必要で、特に冬からの対策が春以降の肌トラブルを予防するためにとても重要です。

今回は具体的な紫外線対策、UVケアのポイントをお伝えしていきます。

紫外線の基礎知識をおさえましょう!

紫外線とは?

太陽の光には、目に見える光と、目に見えない赤外線、紫外線があります。

紫外線は、その中で最も波長の短い光で、波長によりUVA、UVB、UVCにわかれます。
このうち地表に届くのは、UVAとUVBですので、UVケアとしてはこのUVAとUVBの対策になります。

紫外線が肌に与える影響とは?

UVAとUVBがどのように肌に影響を与えるのかをお話していきます。

①UVA
UVAは、太陽から届く紫外線の約9割を占め、肌に蓄積的なダメージを与えます。
肌の奥の真皮にまで侵入し、肌のハリや弾力を失わせるきっかけを作り、光老化を引き起こす原因になります。
光老化とは、加齢による老化以外に紫外線が原因で老化が進むことで、今注目されています。

また、UVAにはすでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。

②UVB
UVBは、太陽から届く紫外線の約1割と量は少ないのですが、肌の表皮に影響を及ぼします。
短時間でも肌が赤くなるsun burn (日やけによる炎症反応)や、数日後に肌が黒くなるsun tun(色素沈着反応)を引き起こす作用があります。

例えば、陽の光をたくさん浴び、肌が焼けて赤くなるのはUVBの影響です。
UVBが表皮に届くと、肌を守るために「メラニン色素」が作られるからです。

またUVBは、炎症やシミの原因となるだけでなく、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけたり、免疫低下や皮膚がんのリスクを高めるなど影響が強いので防ぐ必要があります。

紫外線があるところでは、常に紫外線対策が必要!

紫外線は365日降り注いでいる

紫外線は毎日、季節や天候に関わらず降り注いでいます。
紫外線量は4月頃から徐々に増えていき、5~8月にピークを迎えます。

UVBは夏に比べ冬はおよそ5分の1にまで減るのに対し、UVAは夏に比べ冬は2分の1程度と季節変動が少ないため、冬でも十分なUVケアが必要です。

紫外線は夏に強く、冬には弱まりますが、これは紫外線が通過する大気層の距離と関係があります。

日本の場合、太陽が最も近づく夏至の頃は、紫外線が大気層を通過する距離が短いため、強い紫外線のまま頭上に降り注ぎます。

真上から紫外線が当たる夏は、髪の毛や鼻、頰の高い位置などが日焼けしやすい一方で、顔全体や首などは紫外線が当たりにくいです。

太陽が最も遠ざかる冬至の頃は、紫外線が大気層を通過する距離が長くなるため紫外線も弱まります。

しかし日差しは夏に比べて低い位置から差し込むために、顔に紫外線があたりやすくなるので注意が必要です。

室内でもUVケアが必要!

UVAは性質上ガラスも通り抜けますので、室内や車の中にいるときも油断は禁物です。
室内だからといって何もケアしないでいると、紫外線のダメージを直接受けることに繋がります。

UVケアのポイント!

紫外線から肌を守るためのUVケアには大きく分けて二つの方法が推奨されています。
衣服の着用(帽子、長袖、ストールなどの巻物)と、隠せない部分への適切な日やけ止めの適切な使用です。
ここでは、日やけ止めについてお伝えします。

日やけ止めの選び方

日やけ止めには多くの種類があり、それぞれにUVカット効果や使用シーンなどに合わせた特長があります。

ライフスタイルや外出している時間帯、や場所によって、適切なSPF、PAは変わります。

目的や使い心地、紫外線に対する肌の敏感度なども考慮したうえで、日やけ止めを選ぶことが大切です。

SPFとは

SPF(Sun Protection Factor)は、主にUVBの防止効果を表していて、塗らない時に比べて肌が赤くなりにくくなるという指数です。

SPFは2~50で表示され、それより上の効果の場合は50+で示されます。現在の日本では上限は50+ となっています。

「SPF15」「SPF30」といった数値が記載され、数値の大きい方がUVBの防止効果は高くなります。

PAとは

PA(Protection grade of UVA)は、UVAの防止効果を表していて、日やけをどのくらい遅らせることができるかを一定の条件下で測定した値に基づき、3段階で表示されてしています。

PA+(効果がある)
PA++(かなり効果がある)
PA+++(非常に効果がある)
などで表示され、+が多いほどUVAの防止効果は高くなります。

外出先や外出時間など、ライフスタイルに合わせて選びましょう。
例えば冬の日常生活でしたら、SPF5~10、PA+~PA++で十分です。

こちらを参考にしてみてください。
日本皮膚科学会 日焼けQ&A

定期的に塗りなおしましょう!

日やけ止めやUV対策の化粧品は、正しく使わなければ効果が薄れてしまいます。
つまり、朝一回塗っただけでは徐々に落ちてしまいます。
崩れたと感じたら塗りなおす必要があります。

塗り方も薄ければ効果が低くなってしまいますので、日やけ止めの使用方法をよく読み、必要な使用量を守りましょう。

UVケアはオーガニックや肌に優しい化粧品を

紫外線から肌を守るには、紫外線が肌の奥へと侵入する前に、日やけ止めを塗って物理的に防ぐことが大切です。

日やけ止めの成分である紫外線防止剤には、紫外線を反射するタイプの「紫外線散乱剤」と、紫外線を吸収するタイプの「紫外線吸収剤」があります。

日やけ止めを塗った後に白く見えるのは、この散乱剤が光を反射するからです。

最近の日やけ止めは散乱剤を用いた場合でもなるべく白く見えないよう工夫されているので、あまり気にせず使える場合が多いです。

セレクトショップMINATOでは、オーガニック化粧品の「アクアアクア」と「Acorelle」を扱っています。

「アクアアクア」はファンデーションやメイク下地にUVケアの機能があります。
国産オーガニックコスメのアクア・アクア

「Acorelle」は赤ちゃんにも使える日やけ止めがあります。
おもちゃ箱 アコレル

店頭にはテスターもございますので、お気軽に使用感を試してみてください。

今から紫外線対策をして、美肌を保ちましょう!

【参考URL】
気象庁 https://www.jma.go.jp/jma/index.html
公益社団法人 日本皮膚科学会 皮膚科Q&A https://www.dermatol.or.jp/qa/qa2/index.html
日本化粧品工業連合会 紫外線編 https://www.jcia.org/user/public/uv/

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