シルクや綿の生地が肌にいいと言われるその理由とは?

人肌に近いシルクと丈夫で吸水性に優れた綿

こんにちは!
浜松町にあるセレクトショップ「MINATO」のスタッフです。

前回、肌を守るためにシルクや綿素材をオススメしましたが、今回はその理由について詳しくお伝えしたいと思います。
※マスクによるお肌トラブルについての記事はこちらです。

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シルクや綿はどちらも繊細な繊維で、化学繊維に比べると肌触りが良いのが特徴ですが、それぞれ肌に良いと言われる特徴があります。

今回はその特徴からみなさんにオススメする理由をご紹介します!

①シルク生地の特徴

シルクはタンパク質繊維といって、人間の肌に近い20種類ほどのアミノ酸でできています。

湿度が高いと水分を吸い、逆に乾燥していると水分を放出してくれるのでムレにくく雑菌が繁殖しにくいのです。

また、湿度を一定に保ってくれることにより、摩擦によるダメージを軽減してくれます。
そのため化学繊維に比べ静電気もおきにくく冬場も快適に着用できます。

さらに、これからの季節に嬉しいのは紫外線の影響を軽減してくれることです。

シルクの元になっている繭は中の蚕を紫外線から守る役割もあるので、お肌に良くないと言われている「UVB」や「UVC」をある程度カットしてくれます。

※UVBやUVC、紫外線対策についてはこちらの記事をご参照ください。

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もちろん生地だけでは完全に紫外線を防ぐことはできないので、日焼け止めを塗るなどしてしっかりと対策しましょう。

②綿生地の特徴

続いて綿の特徴は、シルクと同様に吸水性や吸湿性に優れていることです。
綿の繊維にはまるい空洞があり、空気がたくさん含まれています。
湿気が増えるとその空洞に水分が吸われ湿度を一定に保つことができます。

また、綿はねじれた繊維によってできているため引っ張る力に強いのも特徴です。
毎日使うものなら長持ちしてくれるのも嬉しいですね。

最近ではオーガニックコットンという言葉をよく聞くようになりました。
コットンは綿のことですが、通常のものと素材は同じでも栽培方法が大きく異なります。

オーガニックコットンは農薬を3年以上使用していない場所で微生物の働きを利用した「有機肥料」で栽培されます。
また収穫時は作業工程を減らすための枯葉剤などを使わず、手作業で行われます。
このように時間や人の手がかかるため通常のコットンよりも価格が高めです。

せっかくなら環境や働く人々に募金をするつもりで選んでみるのもいいかもしれませんね。

まとめ

今回はシルクと綿の特徴をご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
紫外線対策が期待できるシルクと丈夫な綿素材。
どちらも湿度を一定に保ってくれるので、雑菌が繁殖しにくくお肌のトラブルも軽減できそうです。

肌荒れが気になる方はぜひ素材を変えてみてください。

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