金属アレルギーってなぜなるの？予防とアレルギーでもOKなアクセサリー

10人に1人は金属アレルギー！

金属アレルギーでアクセサリーを選ぶ時に、素材を気にしている方っていませんか？
私は大丈夫なのですが、友人は金属アレルギーで18金しか身に着けられません。高くていい物しか物理的に身に着けられないので、通称「高い女！笑」です。
友人の話を聞くと、元々そうだったというよりは、後天的になるみたいですね！

日本人の10人に1人は金属アレルギーと言われるほど、身近なものになってきています。
パンのメーカーに勤めている友人は、工場で小麦粉に触れ過ぎて小麦粉アレルギーになって、現場にいられなくなり本社に異動していました。
花粉症も花粉に触れ過ぎて、一定量を超えると花粉症になると言われていますね。
金属アレルギーもそんな感じ？と思ったものの、なぜなるのか気になったので調べてみました！

金属アレルギーの原因はタンパク質！

アレルギーはタンパク質に対し起こるものです。
例えばスギ花粉症の場合、その原因となるのはスギの花粉成分中に含まれるタンパク質です。
金属にはタンパク質ないじゃん！っと思ったのですが、金属アレルギーの場合は金属から溶出した金属イオンが人体が本来持つタンパク質と結合し、アレルゲンとなるタンパク質に変質するのだそうです！
そんなことが起こっていたなんてびっくりです！

金属アレルギーは、その他のアレルギー同様、誰でもいつでも発症をしてしまうリスクのあるアレルギーなのだそうです！
ただ、発症については自分である程度注意ができるそうなので、大事なポイントをまとめました。

金属アレルギーにならないためにできる４つのこと

具体的にできることとしては、こんなことがあります！

・夏場や運動をして汗を大量にかく事が事前に分かっている場合には、金属のアクセサリーは外す

・普段から金属アレルギーを発症しやすい金属を身に付けない

金属アレルギーの「3大原因金属」と言われているのが「ニッケル」、「コバルト」、「クロム」。
その中でも「ニッケル」に反応している人が圧倒的に多いそうです。ニッケルは安価で、金属製品に対して美しいつやや輝きを出したり、扱い易い事もあり装飾品などに多く使用されているそうです。

・虫歯の治療で金属を使わないように虫歯にならない

・金属アレルギーを発症するタイミングはピアスホールを開けた時が最も多いと言われているので、ファーストピアスは「純チタン製」を選ぶ。

知識があれば金属との接点を減らして、予防もできそうですね！

金属アレルギーでも大丈夫！ゴールドフィルドと樹脂のアクセサリー

予防について書きましたが、「金属アレルギーなんです～！」という方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は、肌に優しいとされるステンレス、チタンといった金属素材か、イヤリング・ピアスは樹脂素材のものを選ぶことが多いかと思います。『MINATO』でも取り扱っている、「GRACE」さんのアクセサリーは、地金にアレルギー反応がでにくいと言われているゴールドフィルドという素材を使っています。